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吉田次郎とカール・カーターのデュオによるCD『禁じられた遊び』を聞く。
今年の8月、ニュージャージーで録音されたもので、このふたりの組み合わせによるアルバムとしては前作『イン・マイ・ライフ』につづく2作目。「ジャイアント・ステップス」などジャズの名曲はもちろん、邦題からもわかるように、ポピュラーやビートルズまでをカヴァー。吉田のギターとカール・カーターのエレキ・ベースによる変化自在の超絶ともいえる技法を駆使した、どこまでもセンスのいいアレンジ。どの曲を聴いてもスリリングで、決して期待を裏切らない。いや、小気味よく裏切ってくれる(思いもしなかった方法で)。
全10曲のうち、どれもすばらしいが、中でもタイトル曲「禁じられた遊び」のアレンジは必聴。その他、ビートルズの「ブラック・バード」、ガーシュインの「サマータイム」などの目の覚めるようなアレンジにはただただ感嘆するばかりである。
ただ一点、難を言わせてもらうなら、ジャケットのセンスである。センスのいいのがジャズのジャケットという中で、どうもこれはいただけない。セピアかモノクロの、センスいい風景写真にでもしてもらいたいものだった。
それから、これは全然関係ない話だが、私の義兄の名前も吉田次郎である。学校の先生をしている。
2001.12.23
吉田次郎を紹介するサイト
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